女性同士の2人暮らし
と言えば・・・若い人ならピンと来るだろう。
そう、映画化もされた人気少女漫画「NANA」の主人公達の生活スタイルである。
この漫画の影響力は非常に大きく、女性達がタバコではなく「葉巻を吸う」という社会現象も起こった。
そして例の如く、女性・少女はこの手の主人公の生活環境すらも現実の世界へリンクさせる。
これらは一般的に「ルームシェア」と呼ばれるスタイルで、特に珍しいという訳でもない。
まだ経済力に乏しい者が家賃や光熱費を割り勘にする事で少しでも生活を楽にするための知恵である。
確かに、万が一の事も考えれば1人より2人の方が防犯の面でも都合が良いとも考えられるので、
このスタイルにおいては正直無駄がない。「どちらかに恋人が出来た時点で終了か?」とは思うが・・・
さて、ここまで書けば勘の良い人なら、どのような問題が起こるのか想像がつくだろう。
「人気漫画『NANA(ナナ)』で2人の女性が東京でルームシェアをする場面が描かれている。
漫画を読んだ女性からの問い合わせが急増しています」と賃貸会社の担当が話している通り、
この絶好の機会を賃貸業界がみすみす見逃してくれるはずなどないのである。
そして、「女性専用マンション」いわゆる、「レディースマンション」というものが誕生した。
・・・・・・ここまでは2005年の話なので、特に目くじらを立てるような所もないのだが、
あれから2年が経ち、今の現状を調べてみれば・・・やはり、エスカレートしていないはずがなかった。
現在、どこの会社を見渡しても「女性専用」を設けていないような会社は殆どない。
さらにその多くが、「アパート」ではなく「マンション」という呼称を使っている。
なかなかよく考えたものだ。ちなみに、「アパート」と言うのも「マンション」と言うのも、
不動産会社の自由であり、そこに明確な規定というものは存在しない。
「アパート」と言うより「マンション」と言っておいた方が、聞き栄え重視の女性客は絶対に食い付く。
まして、準耐火と耐火・遮音率の具合・工法による特性など、普通の女性には気付かれない。
法規定はされていないが、一般的に「耐火・高遮音率・高層化が可能な建築資材を使用している」
これらの条件を満たしているものが「マンション」と呼ばれるものである。
そんな事は知識と判断力の浅い女性には、まるで見えない壁の様なものだろう。たやすく騙せる。
実に良い戦略だ。・・・・・・などと感心している場合ではない!これらは明らかに性差別である。
まして、どこを調べてみても「女性専用」だけは「駅から徒歩10分以内の場所が9割以上」
かなり離れている物件でもせいぜい「駅から13分圏内」だったのである。
つまり、多くの「駅近物件」が「女性だけのため」に、不当に占拠されている形になっているのだ。
・・・と、熱く語っても文章だけだと分からないだろうし、下記に代表的なものを幾つか用意してみた。
レディースマンスリー http://www.monthly-ladys.jp/
女子学生マンションの部屋探し http://www.anshinanzen.jp/
ピタットハウス http://www.parkgp.jp/article/ladys/index.html
L.レディデンツ米田 堺の女性専用賃貸マンション http://www.ladydence-yoneda.com/
「不動産物件・賃貸物件における女性優遇・男性差別」は、調べ始めたばかりの項目なので、
他の特徴についてまだまだ資料不足な点が多いため、今回の記事はこれにてお開きにしておくが、
また新たな情報が入り次第、続きを書こうと思う。
| 固定リンク

コメント